こんにちは、なべです!
今日のテーマは、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)についてです。選び方や適切な使い方などを紹介します。自分にあったものを使って、ヘアケアの効果を高めましょう!
なりたい髪に近づくために、洗い流さないトリートメントはとても大切です♬
洗い流さないトリートメントの役割
日常生活のなかで、素髪の状態(何もつけていない状態)だと、髪はあらゆるダメージを受けます。
ドライヤーの熱や紫外線、摩擦など・・気づかないだけで、ダメージは蓄積されていきます。
そんなときに使うのが、洗い流さないトリートメントです。ダメージから守ってくれる上に、髪の質感を変えて扱いやすくしてくれます。
洗い流さないトリートメントの中でも、お風呂上がりに使うものをアウトバストリートメントと言います。
アウトバストリートメントと言っても、ものによっては朝のヘアセットに使うことも可能です。
洗い流さないトリートメントの選び方
アウトバストリートメントには、いろんなタイプのものが売られています。自分の髪質や、なりたい髪質に合わせて適切に使うことが大切です。
オイルタイプ
まずはオイルタイプです。オイルタイプはどんな髪質の人でも使えるものとされています。ものによってはベタつくものもあるのですが、基本的には軽い仕上がりです。
- 髪に大きな悩みがない人
- 髪をサラサラにしたい人
- 少しまとまりが欲しい人
- サラッとした質感が好きな人
上記のような人におすすめです。特に髪が広がったり絡まったりという悩みがない人にも使いやすいタイプになります。
つけるだけで手触りもよくなり、ダメージも軽減できるので、悩みがそんなになくてもつけることをおすすめします!
注意点としてはつけすぎないことですね。根元からたくさんつけてしまうと、ギトギトするものもあるので、様子を見ながらつけてくださいね!
ミルク、エマルジョンタイプ
こちらのタイプはクリームに近く、髪にまとまりがでるトリートメントになります。髪が細い人がつけると、べたっとしてしまうことがあります。
- 髪の量が多くて広がる人
- 髪が乾燥してパサついている人
- しっとり重めの質感が好きな人
- 髪にまとまりが欲しい人
- 髪の毛が硬い人
- ブリーチ毛などダメージ毛の人
ミルクやエマルジョンタイプは、上記のような人におすすめです。ダメージしている髪は、キューティクルが剥がれているので、髪の水分が抜けて乾燥しやすく、さらには広がりやすくなっていきます。それをまとまりのある髪に導いてくれるのがこのタイプです。
注意点は、オイルタイプと同じくつけすぎないことです。オイルタイプよりも重たい質感になるので、つけすぎるともっとベタつく可能性が高くなります。
ミストタイプ
シュッと吹きかけるタイプのトリートメントです。このタイプはオイルタイプよりも軽い仕上がりになります。
- サラサラの髪になりたい人
- 髪にボリュームがなくて悩んでいる人
- 根元がペタッとなりやすい人
- 髪が絡まりやすい人
- 軽い質感が好きな人
上記のような人におすすめです!洗い流さないトリートメントの中で、一番軽い仕上がりになるので、「何かをつけている!」という感じが苦手な方でも使えるものになります。
洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントは、髪が濡れている状態の時と乾いている時、両方に使うことができます。
濡れている時
1.ドライヤーの熱を当てておく時間を短縮するために、しっかりタオルドライをします。(ゴシゴシするのはNG)
2.洗い流さないトリートメントを適量とり、手のひらに伸ばします。一気にたくさんつけるのではなく、足りなかったらあとで足すようにしてください。
ショートからミディアムで 1~1.5プッシュ、ロングで2プッシュを目安に。
3.手のひらに伸ばしたものを、毛先から手櫛を通すようになじませていきます。根元にはつけなくてOK。
毛先に一番多くつくようにして、あとは少し手に残ったものを中間につける感覚です。ミストタイプも、毛先を中心にスプレーします。
4.あとはドライヤーです!根元からしっかり乾かしましょう。ドライヤーの風を下から当ててしまうと、キューティクルがめくれてパサパサな仕上がりになってしまうので、できるだけ上から風を当てるように心がけるといいですよ♬
乾いている時
ドライヤーのあとや、お出かけ前にも洗い流さないトリートメントを使うことができます。乾いている状態の時は、つけるタイプと量に気をつけましょう。
個人的には、お出かけ前はオイルを軽くなじませるのがおすすめです。髪をコーティングするイメージですね!
髪が広がってしまい、髪がまとまりにくい人の場合は、ミルクやエマルジョンタイプのものを少量(ベタつかない程度に)つけるのでもいいと思います。
髪が乾いている時は、自分のなりたい髪の質感に近づくための仕上げだと思ってもらえればと思います。
しっとりさせたければミルクなど、軽くサラサラにしたい時はオイル。というように、お好みで^0^
アウトバスとして使っているものを、乾いた髪に使ってもいい?と聞かれたことがありますが、基本的には問題はありません!
ただ、適切な使用方法が書かれている場合には、それに従った方が良いですね(笑)効果を十分発揮するためですので・・。
なりたい髪に近づくために、ぜひ洗い流さないトリートメントを活用してくださいね♬
読んでいただきありがとうございました!