こんにちは、なべです。
今日は久々にコラムを書きますよ〜!このブログでは、化粧品レビューと美容コラムがメインですが、コラムの数が減っておりました・・笑
今回は、「苦手意識を捨てて、挑戦してみよう」というお話です。
ここのところ、今まで以上に自分を磨くことにハマっている私ですが、その過程で感じたことがあったのでまとめます。
美容に対する苦手意識はある?
皆さんは、美容に関することで苦手なことってありますか?
- メイクが下手でうまくできない
- ヘアアレンジなんて絶対無理
- 巻き髪ができないから常にストレート
- マニキュアが綺麗に塗れない
- ネイルデザインは難しいからいつも単色塗り
メイクやヘアスタイリング、ネイルなどをするときに、一度は上記のように思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
メイクは得意で好きだけど、ヘアスタイリングはあんまり・・。というように偏りがある方もいるかもしれません。
「苦手」「できない」「嫌い」これらは全て負の感情なのですが、この感情(意識)があることで、自分の限界を決めてしまっているのでは?というのが今回のテーマです。
ネイルが下手すぎて嫌いになった過去
もちろん人間なので、得意不得意はあります。
ただ、先入観や思い込みなどで、「いやだ!」「苦手だ!」と思っていると、不得意なことが得意になることはなかなかないですよね。
ちょっと話がややこしいので、私の話を例に・・。
私はもともと、ネイルに苦手意識はありませんでした。美容の専門学生になるまで、お休みの日にマニキュアを塗ったりして楽しんでいました。
その後、専門学校に入ってから、ネイルの授業があったんです。ネイルケアをした後、赤色のマニキュアを綺麗に塗るという内容です。(ネイル検定の3級)
その時、全く綺麗に塗れず、クラスで一番下手なんじゃないか?というくらいの出来でした・・。担任の先生にも、「あら〜」と言われる始末。
もちろん、その状況が嫌だったので、どうにかうまくできないかと練習もしました。それでもなかなか上達せずに終了・・。
結局、私は姉がネイリストだったこともあり、自分でやらなくてもいいわ!と思って検定すら受けませんでした。
このことがあってから、私の中で、「私はネイルができないし下手」という負の意識をネイルに対して持つようになってしまったのです・・。
そこからはもう姉にジェルネイルをたまにやってもらうか、自分でムラの目立たないナチュラルなカラーを単色塗りするくらいしかやらなくなりました。
できないと思っていることを放置したら、そらできないままよな・・。
苦手意識を無視して挑戦する
そして数年後、マニュキアがすぐに剥がれてしまうのが嫌になり、ジェルネイルをやろうと思いつきました。
その時も、可愛いデザインは絶対できないから・・と、単色塗りだけをひたすら。
ところが、同じ時期にセルフでジェルネイルをしていた友達のデザインを見る機会がありました。特別なアイテムではなく、同じジェルを使用したデザインです。
それを見た私は、「同じジェルを使って、こんな風に可愛くなるんだ!」と思ったんです。
どうせやるなら可愛くしたい・・でも難しそうだし・・。という葛藤がありながら、自分もやってみようと決心しました。
できるかどうかではなく、やりたいデザインをやるんだ!!!
そして、YouTubeで動画をたくさん見て、初めて単色塗りじゃないデザインに挑戦しました。
その結果、もちろんアラはあるけれど、思ったより可愛くできて、周りの人も褒めてくれたのです。
(単色塗りだけではなく、グラデーションやパーツ埋め込み、マーブルなどに挑戦してみました。まだまだですが、自分の中では進歩しました。笑)
個人的には、ネイルはどう頑張ってもできないものだと思っていましたが、まだ可能性は残っていたのかも・・と感じました。
きっかけさえあれば、挑戦できる。
最初から上手くいかなくても良い
すみません、長くなりましたが、この体験を通して気づいたことがあったんです。
「実際にうまくできるかどうかはとりあえずどっちでもよくて、フラットな意識が大事」ということ。
ではメイクのことを考えてみましょう。
私は、メイクが好きですし、特に苦手だと思ったことはありません。なので、雑誌などで可愛いメイクを見たとき、すぐに「やってみよう!!」と思えます。
苦手意識がないので、「可愛いけど難しそうだな」「自分にできるかな?」という考えすらも浮かばないのです。
すぐに、「あ、可愛い!真似してみよー!」となるのです。なんとなく、この感覚が伝わりますか・・?
ネイルの場合だと、できると思っていないので前者の考えが浮かびます。もうそもそも論なのです。笑
ここに気づいてから、ずっと避けていた「ゆるふわヘアアレンジ」にも手を出せるようになりました。(美容師だったけど自分もずっとショートだったし、アレンジは本当に嫌いだった。)
まぁ自分の中でも器用ではない、という考えはあったので、案の定毛先ボンバーなローポニーになってしまいましたが・・笑
アイキャッチの左下がその時の画像です。見せられるようなものじゃないかもしれませんが、個人的には頑張りましたよ・・。剛毛すぎる。
とりあえず、結果じゃなくてやってみたということに価値があるのです。まずやってみた結果、どこがダメなんだ?と考えてやり直せば良いのです。
やらなかったら、自分はどこが苦手なのかもわかりません。そうなると解決策すら探せませんよね。
できなかったからといって、「私はやっぱできないんや・・」とか思わなくていいのです。そこで苦手意識を持つとやらなくなっちゃいますから・・。
理想に近づくにはやるしかない
うまくできなくてもいいんや、やってみないとなんも変わらないんや!!ミスったってなんも減らんから大丈夫!!!
この精神が大事。
逆に、センスのいい人は最初からパパッとできることもありますが、一回でうまくできるほど甘くないし、みんなそんなもんです。
苦手意識があることは多少仕方がないことかもしれません。でも、それってすごくもったいないことだと思います。
もしかしたら、回数を重ねればできるかもしれないのに、その可能性すらもなくしてしまっているからです。
挑戦する気持ちを捨ててしまっているのと同じなんだなと、今回私は思い知りました。
苦手だからやらない、ではずっとそのままです。
美容を仕事にするとなれば、お金をいただくので責任も大きくなります。その場合、合格ラインも上がるので、うまくできるようになるまでの道はとっても険しいです。
でも、趣味や自分を可愛く見せるために・・というのなら、できるようになるまでの過程はきっと楽しめると思います。
技術を磨き、自分が綺麗になることは美容の醍醐味でもありますから。
少し意識を変えてやってみる、それを繰り返して行く・・。それだけで、自分の魅力が上がるなら、今の私は迷わずやっていきたいと思えています。
いやいやな気持ちで挑戦しろ!という話ではないです。笑 やりたくなければやらなくていいとは思います。
ただ、自分でメイクやネイル、ヘアスタイリングをするに当たって、「こうしたい!」「あれがやりたい!」という理想や思いがあるなら、まずやってみてほしいということです。
できることが増えると、色々と楽しいですからね〜。困ったらプロの手を借りるもよし、自分の技を磨くもよし、行動あるのみです。
自分磨きの可能性を広げる
というわけで、今回はまぁ精神論のような感じになってしまいましたが・・。
努力なくして魅力的にな人にはなれないよなぁ〜。
と思いながら、私もちょっとずつできることを増やしていこうと思います!
何かに挑戦する勇気がもてない方、失敗しても問題ないので、好きなようにやってみてくださいね〜!
今日も読んでくださってありがとうございました!