こんにちは、なべです。
今回のテーマは「あまりお金をかけずに肌をきれいにするには?スキンケアの基本の考え方」です。
2記事に分けて書く予定です。次の記事ではプチプラ寄りでお勧めのアイテムを紹介していこうと思います。
プチプラ寄りと言うのは、ドラッグストアで買えるものもあるんですけど、ちょっとプチプラとは言い切れない価格帯である2,500円位の物とかも入ってくるので、そのように表現しました。
そして今回の記事では、商品紹介をしていくその前に、あまりお金をかけずに肌をきれいにしていくための「前提」のようなお話を先にします。
たくさんの情報や商品に惑わされ、いろんな物に手を出してお金を使っているけれど、肌が綺麗にならないという人はぜひ読み進めてくださいね。
今日の1つ目の記事では前提の話をして、次の記事で具体的な商品を紹介していくので、読んでもらえると嬉しいです!
- スキンケアに夢のような話はない
- プチプラ化粧品には限界がある
- 結論、スキンケアは土台が整ってからの応用(プラスα)
- どんな肌悩みでも肌のターンオーバーを正常化させることが解決への道
- 肌のターンオーバーを正常化させるケアは大きく2つ!
- スキンケアは肌を安定させる土台作りを大切に
スキンケアに夢のような話はない
ここ最近では、インスタなどのSNSやYouTubeなどですぐ情報が手に入りますし、発売されている商品や、公開されている美容法と言うのも多種多様になってきていますよね。
その中でどれが正解とか言う話ではないんですけど、ここでの話は「魔法みたいなものや1日で!みたいなものは基本的に存在しない」というのがベースとなります
ちょっと夢がない話なんですけど・・笑。3日で痩せる!とかすぐにニキビが消える!とかそういうのに頼りたくなるのは、すごく共感します。
私もそういう時期がありました。笑 やっぱり悩んでいると、どうにかして解決したくなるのでそういう情報が入ってきやすいのは当然だと思います。
ただそういうものに飛びついた結果、余計に悪くなってしまうこともあるし、お金を無駄にしてしまうパターンもよくある話・・。
最終的に良い結果が得られないことの方が多いので、焦る気持ちもあるとは思いますが、そこはそんなにすぐに変わらないので地道にやっていくしかないって言うのをインプットしてほしいと思います。
ちょっと辛いかもしれないんですけど、正しい方法で地道にやっていくと必ず結果は出るのでそこはちょっと頑張りたいところですね。
プチプラ化粧品には限界がある
ざっくりいうと、プチプラ化粧品でえられる変化には限界があります。値段だけではいえませんが、化粧品と医薬部外品、医療用では使える成分も違いますよね。
なので、アプローチできる領域にも差があるわけです。肌のどこまで、筋肉のどこまで作用するか?という話はしっかり理解しておくほうが安心です。
先ほど、裏技とか即効性がヤバイ!みたいなものはないと言いました。しかし、それは肌悩みの程度にもよるとは思います。
というのも、誰が見ても肌がすごく綺麗なのに、本人はもうニキビが1つできたもニキビがたくさんできてしまった!!肌荒れ!のような感じで捉える人もいます。
肌が綺麗だから余計にちょっとした毛穴が目立ってるように思っている人もいますね。
美肌と思えるレベルや、肌荒れのレベルは人によって程度がラバラなんですよね。まぁ先ほど言ったような肌がきれいに見えるような人が、もっときれいになりたい!と思ったら、正直、化粧品の領域よりももっと先の話になります。
元がそれなりに良い状態だと、プチプラ化粧品では変化を感じづらく、より良いその先に行くことはなかなか難しいと思います。
肌がきれいな人も、現状に満足せずに努力することは素晴らしいです。そういう人は市販のものでどうにかなるような領域を越えているので、エステサロンの機械や美容医療で頑張っている人も多いですね。
反対に、本当にニキビやニキビ跡がたくさんできていて、見るからに荒れてしまっているとか、乾燥がすごく激しくて異常か?と思う場合は、皮膚科に行くのも1つの手だと思います。
ただ、皮膚科に行って薬をもらえても、普段のケアが間違っていたら結局アウトなので、ケアを見直すことが同時に必要です。
意外と、スキンケアなど手軽なところから、ちょっと変えてみるだけでよくなることも実際あります。肌の状態が悪くなってしまう原因が絶対あるので、そこをしっかり突き詰めることができるのがベストです。
少し言い方が悪いですが、元の状態が悪い人ほど、肌の変化がわかりやすかったりします。プチプラ化粧品で良いと呼ばれるものや、良いとされる美容方法をやってみたら良くなったと実感した!という声もよく聞きます。
どの程度良くしたいのかに合わせて変わってきますが、今日はひとまず、「ほんとにここだけは押さえておいてほしい」と私が個人的に思うケアのベースを話ししています。
結論、スキンケアは土台が整ってからの応用(プラスα)
基本的に、いろんな情報や商品がありふれている中で、正解不正解や良し悪しを決めるのはとても難しいことです。
強いて言うなら何が正しいのですか?と言われたら、自分の肌に合っていて肌の状態が良いならもうそれはある意味正解だと思います。
ただやはり、今の自分の肌状態や肌質を正確に判断することはとても難しいことですよね。
そこが多少わからなかったとしても、基本のケアから始めて、私の肌はこうかな〜と定めていくといいかなと思います。
お肌の悩みは多種多様です。
- ニキビが気になる
- 毛穴が気になる
- 乾燥でガサガサする
- ざらつきごわつきが気になる
- くすみがある
上げきれないですが、ほんとにいろいろあります。そこに特化したケアも、もちろん必要です。特化したケアといえば、例えばその症状にアプローチできる有効成分が入っているものを積極的に使うことなどですね。
炎症が気になる人が抗炎症作用のあるものを使う、美白だったらもビタミンC!みたいなイメージです。
そういう風に肌に合わせていくって言うのも1つなのですが、先ほども言ったように、自分の肌悩みの原因が「正確にこれだ!」とわかっていない状態で、それを思い込みでやってしまったらちょっとあれ?ってなる時もあるわけですよね。
なのでそこの段階に行く前に、その肌の土台作りの方から少しずつ気合を入れる方が私はベストかなと思っています。特化したアイテムはとても便利ですし、力を借りることも多々あります。しかし、その場しのぎになってしまっては意味がないという感覚です。
どんな肌悩みでも肌のターンオーバーを正常化させることが解決への道
どんな肌悩みであっても、肌の状態を良くしていくために共通して必要なのは、「肌のターンオーバー(生まれ変わり)を正常化すること」です。
正確に言うと、お肌の状態というのは、食べるもの(腸内環境)やストレス、ホルモンバランスなどいろんな要因があって決まってくるものです。
だからこそ、シンプルなようでシンプルじゃないというか、少し難しさが出てきてしまうのですが・・。
そこは一旦置いといて、今日は肌のお話ですね。笑
- 肌がカサついている
- 肌がくすんでいる
- 毛穴の詰まりが気になる
- ニキビがたくさんできてしまう
- ニキビ跡が治らない
上記のような状態は、ほとんど元を辿ると肌のターンオーバーが乱れていることが原因になっています。大体、ターンオーバーが遅くなっていることが多いです。
逆に、ターンオーバーがはやすぎても皮膚がめくれてしまい、痒みが出たりトラブルが起きます。そういう場合は皮膚科の領域だと思うので、むやみやたらに塗るよりは病院を受診するのがおすすめです。
肌のターンオーバーを正常化させるケアは大きく2つ!
では、ターンオーバーを正常化させるためには、どのようなケアをしたらいいのかを説明していきます。
まずは大きく分けて2つです。
- しっかりと汚れを落とす事
- しっかりと保湿をすること
そんなの当たり前だよ、どこにでも書いているし知ってるよ〜と言いたくなるような内容だと思います。
しかし、意外とここがずれている人が多いので、もう一度見直してみましょう。たくさんの情報に惑わされて、基本が疎かになるのはよくあることです。
日焼け止めを塗ることなども大切ですが、今回はスキンケアに絞っています。
肌に刺激を与えずしっかり汚れを落とす
では、一言で「しっかり汚れを落とす」と言っても、汚れの種類によっても落とし方は変わってきますよね。
しかも、本当にすっきりと落ちればそれでいいの?と言われると、そんなに単純じゃないことは、皆さんもわかっていると思うんですよね。笑
汚れに合わせたケア、プラスαも大切ですが、そこは一旦置いておきます。
そこでまず一番に気にしてほしいことが、刺激性です。肌に刺激を与えることは、あまりいいことではありません。(あえてそうする美容医療などはあります。)
私も、毛穴や黒ずみが気になる、角栓が気になる・・と色々なことをやってきましたが、最終的にネックとなったのが刺激でした。
自分の中で、優しいものを使っているつもりだったけれど、それでもまだ自分の肌には強かったということが後でわかりました。一時的にはスッキリしても、赤みやトラブルにつながってしまうんですよね・・・。
よく例えられる話で、洗顔料とかクレンジングに入っている界面活性剤は、食器用洗剤と同じなんだよ!みたいな話を聞いたことがある人もいると思います。
そこまではいかずとも、強さ的にはそれに近い商品もあります。成分自体はそこまで強くなくても、自分の肌が弱いと少しの刺激も強く感じてしまうパターンもあります。
食器用洗剤を思い浮かべてもらうと、ひどい油汚れがスッキリ落ちてキュッと仕上がりますよね。食器に関しては劣化がわかりにくいのでそんなに気にしなくてもよく、その時によく仕上がってくれるのが一番です。
では次にお肌の場合です。先ほどの食器用洗剤同じことが起きてると考えてみると…。
その時はすごく汚れが落ちた、きれいになったと思うかもしれませんが、お肌には思っている以上に肌に負担をかけていることになります。
結局、積み重なった刺激が肌の赤みにつながってしまったり、肌がデリケートに傾いてニキビができやすくなったりすることの原因になってしまうのです。
自分の肌の自然な力(バリア機能など)が、しっかり発揮されなくなってしまい、肌が弱って良いことはありませんよね。
かといって、メイクのファンデーションなどが全然落ちずに毛穴に詰まったままだったり、ノーメイクの時でも皮脂が取りきれてなかったりするのももちろん悪影響です。
なので、次の記事で紹介するものは、比較的そのあたりのバランスが取れているな〜と私が感じている商品を紹介していきます。
人にもよりますが、この「刺激が少ないけどしっかり落とせる」ものは、やっぱりプチプラで買えるものでは少し難しいところは正直あります。
成分を厳選できないとか、バランスとかいろんなことがありますからね…。自分の肌にあえば大丈夫ですが、敏感肌の人は少し悩まされるかもしれません。
私は開発したりする人間じゃないので、断定はできませんが、そこのバランスを取るのことは洗顔やクレンジング、シャンプーとかでも同じだと思います。
汚れをスッキリ落とすのに潤いを残すっていうのはかなり大変なんだろうなと思います。なので、逆にちょっとお高いものでコストがかかっているものは、そのあたりが優秀だなと感じる商品も多いです。
そこが1歩、決定的な差なのでしょうかね・・。
とりあえずはしっかり落とさないと肌に良くないですし、汚れが落ちてない状態で、どんなに良い化粧水や美容液を使ってもほとんど意味がなくなってしまいます。
なので、落とすケアであるクレンジングには気をつかって欲しいところです。個人的にも、全部にお金をかけれないならどこからかけるか?というと一番最初にクレンジング!一択!というほどのレベルですね。笑
保湿は水分と油分のバランスが大切
では続いて保湿です。皆さん保湿と聞くと、化粧水をつけて乳液でフタすること、美容液を足したりパックしたりするをことでしょ〜と思いますよね。
やることとしてはその通りなのですが…。笑
結局それは、肌で何が起きているかというと、肌に水分と油分を与えているわけですよね。健康的な肌というのは、その水分と油分のバランスがしっかりと整っている状態です。
いくら水分がたくさんあったとしても油分がないとどうしても最終的に干からびてしまうし、逆に水分が足りてないのに油分ばかり入れているとベタついてトラブルが起きます。
その中でも1番辛いのが、水分が足りていないのにそこに保湿保湿!と思ってこってりしっとりしたクリームのようなものを塗りすぎて、膜ができてしまって水分は中に入らない…。という状況です。
表面から見たらそんなに乾燥感はないけど、実は内部ではすごく水不足になっているパターンもよくあります。インナードライとかいいますね。
水分と油分のバランスが大事だということを書きましたが、今の自分の肌に、水分が足りてないのか油分が足りてないのか?を正確に判断できる人はおそらく少ないと思います。
何となくそうかな?という実感はあるとしても、プロに見てもらったり、数値でみないとわからないこともあるので、その状況で自分に合う商品を選んでいくのはとても難しいことですよね。
なのでそういったときには、「水分と油分のバランスを整えてくれるような商品」を使うのが1番早いと私は思っています。
やっぱり肌が悪い状態の時は、肌の治癒力というかバリア機能などが弱っているので、そこをちゃんと機能するように持っていくっていうのがベストかなと思います。
ある程度肌が綺麗な人は、わりと肌がタフなんですよね。何かがあっても肌の自分の力で頑張って良い状態にできるイメージです。安定感があるんですね。
だからと言ってケアをしなくていいという話ではないですよ。笑
そのケアに頼りすぎるわけではなく、自分の力を引っ張り出してくれるようなケアをすることがすごく良いのかなと思います。。
後に紹介する商品は、私の中であまり深く考えなくてもいい感じに整ったなー、肌荒れが起きなくなったなーと感じたものを紹介します。
結構ニキビができる肌でしたが、わりとおさまった感じがするなというものたちです。
スキンケアは肌を安定させる土台作りを大切に
ということで、まとめに入ります。肌悩みを少しでも解消し、きれいな肌をつくっていくためにまずやる事はターンオーバーを正常化させることです。
そして、ターンオーバーを正常化させるためには
・刺激が強すぎないものでしっかりと汚れを落とす
・水分と油分を適度に与え、バランスを整えて保湿する
この2つが大切です。
そこに+ α、アイクリーム塗ったり、抗炎症作用のあるものを使ったり、その時々でのケアをやるのももちろんOKです。
ただ、先ほども書いたように、その成分や作用とらわれすぎないこと、自分の肌の状態を決めつけないということも頭に置いておくと良いと思います。
とりあえず、安定感のある肌の土台づくりのための、基本のシンプルなケアをやってみるのがオススメです。意外とどうしたらいいかわからなくてスキンケア迷子になって基本が疎かになるものなので…。(泣)
どうにもならない場合は皮膚科で診てもらって、基本のケアも同時進行です。
ここまでこの話を読んでくださった方はもうお分かりだと思いますが、肌の生まれ変わりというのは、そんな1日2日で変わることではないので、即効性がすごい!とか裏技や魔法のような方法は基本的に存在しません。
もちろんメイクなどで一瞬だけカバーする、応急処置で一時的に良い状態に見せることは可能です。
ただ、自分の肌を好きになっていくためには、その場しのぎでは少し足りないので、地道にやってみて欲しいなと思います。美は一日にしてならずですね!
というわけで、次の記事でドラッグストアに売っているものから、ロフトなどのバラエティーショップに売ってあるものなども含めて商品紹介をします。自分がしっかり使ってみて良いと思ったものなので、ちょっと最新アイテムかは微妙ですが。笑
高いものでも、2500円くらいかと。映えないかもしれませんが、よかったら参考にしてください。次回の更新は少し先になるかと思います・・。
最後まで読んでくださってありがとうございました!