こんにちは、なべです!
少し前に、我が家にある箱が届きまして。まぁその中身が『ととのうみすと』だったんですよ(笑)シュッとするだけで毛穴の汚れを落として美肌になるっていうやつです。
巷で怪しいとか効果があるないとか色々言われているし、良いよ!って行ってるのは広告だったりして真相は謎。
せっかく家にあるなら・・ということで使ってみましたのでそのレビューをお届けします!(肌に支障がでてきたので1週間使用したレビューです)アフィリエイトなしです。
ととのうみすとについて
ととのうみすとってのがなんなのかってことは、公式HPやいろんなブログなどをみて調べました。
あれこれ成分を書いているけど、ざっくりというと超純水とアーチチョークといろんな酵素が入っているようです。不純物を含まない水が、その他のエキスの効果を高めるそう。超純水っていうのが、酸化したものを中和させるためのアルカリイオン水。
いろんなエキスのおかげで、毛穴の汚れを除去して毛穴を引き締めてくれるというものです。そして、酵素によって美肌菌を育ててくれるとのこと。
アルカリイオン水って威力がやばそうで怖いのですが、アーチチョークの成分はシャンプーなどにも使われることもある成分ですし、肌に美肌菌が存在するというのも事実。皮膚常在菌の中の美肌菌と悪玉菌とのバランスによって、肌が荒れたり綺麗になったりするというのも正しい。
まぁそんな難しい話はいいとして、結果が出るか出ないかですよね(笑)大事なのは!
では実物を・・
平たい箱で届きました!(全然サイズ感伝わりませんね・・)
パンフレットやハガキなどを含めて12枚(冊)入っていました。すごい量でびっくりしました。手前にある、フって書いている旗はすごく凝っているな〜と思いました。
そしてこちらがととのうみすと現品です。シンプルなパッケージですね。液体は無色ですがボトルが少し黄色っぽいですね。
ととのうみすとを使ってみた感想
つっぱりとピリつきが気になる
まず、初回は夜ノーメイクでしたがクレンジングを済ませ、10プッシュ顔に吹きかけて30秒待ちました。液体が白く濁るらしいのですが、私はそんなに濁らなかったので、クレンジングで落とせてるのかな?と。
ちなみに、旦那は普段クレンジングはしないからか、白く濁っていました。これは人によるみたいです。
その後、すすぎます。液体自体は水っぽいのかなと思いきや、少しぬるっとしました!すすぎ終わった後の様子は、洗顔料で洗った感じはあるけどつっぱる!!!その後ちょっとピリピリしました。(私は敏感肌です。)
とりあえず、いつもと同じようにラロッシュポゼのプレ化粧水をしてからスキンケア。浸透の度合いも普段とそんなに変わりませんでした。
旦那はすごく浸透したといっていましたが・・。スキンケアを済ませても、少し乾燥した感じというかつっぱりがあってどうしたものかと。旦那は化粧水つけるまでは乾燥していたけど、スキンケア後のつっぱりはなし。
まとめると以下の通り。
- 白く濁る人と濁らない人がいる
- 液体は少しぬるっとしている
- 洗い上がりはつっぱる
- 敏感肌にはピリピリする
- スキンケア後もちょっとピリつく
クレンジングありき
これは正直、どの洗顔料にも言えることかなぁとは思います。オルビスユーの洗顔料を使った時も感じたことです。クレンジングありきだなと。
ノーメイク→ポンズクレンジング→ととのうみすと
メイク→ポンズクレンジング→ととのうみすと
ノーメイク→ととのうみすと
この3通りで実験してみました。どのパターンも液体は白く濁りませんでした。そして、ととのうみすとを使うと、他の洗顔料で洗った時みたいな、洗った感はあります。ただ、クレンジングをしていない時はざらつきが残ってしまいます。スキンケア後も小鼻やあごなどを触るとザラザラ・・。
クレンジングをしたパターンの時はそれほど気になりません。やっぱりクレンジングは大事なんだなと思いますね。これはととのうみすとに限らずです。
危険?怪しい?・・洗浄力強い洗顔料と変わらない
ととのうみすとで調べると、成分がやばくて危険だという話も目にします。かず◯すけさんも調査していましたね。正直、その化学者さんも間違ったこと言って訂正されまくってるし、自分の商品売ろうとしているしであんまり信用できません。
ということで、色々考えました。ちょっと長いです(笑)
シャンプーや石鹸など汚れを落とすものは基本アルカリ性だから、ととのうみすとのアルカリイオン水が特別作用が強くて危険なものではない。
問題なのは、そのアルカリの強さ(洗浄力)じゃないかと。健康で肌が敏感ではない人の場合は、強い洗浄力のボディーソープや洗顔料を使っても荒れたりしません。しかし、敏感肌の人が、強い洗浄力のもので洗ったらそらまぁピリピリしたり荒れたりしますよ。
正常な肌は弱酸性です。荒れていて敏感になっている肌は弱アルカリです。肌は、強い酸性になっても強いアルカリになってもダメです。
毛穴が詰まっていたりするのは皮脂汚れですよね。皮脂汚れは酸性です。そこへ、アルカリ性の洗浄剤をもってくると、とてもよく落ちます。肌が皮脂などで汚れ、酸性に傾いている人が、アルカリ性の洗浄力の強いものを使うと、中和されて、肌が中性か弱酸性になります。
ととのうみすとは、上記の仕組みを利用しているのではないかと思います。なので、私の旦那のように、普通肌の人にしてみれば、毛穴汚れなどはしっかり落ちるし、別にピリつくこともないから大丈夫。となるわけです。気になる汚れをごっそり落としてくれる良いもの!と捉えることができます。
逆にいうと、私のように敏感肌の人がアルカリが強いものを使ってしまうとさらにアルカリに傾き、荒れることも考えられるのです。
乾燥肌、敏感肌の人にはおすすめできない
長々と書きましたが結論、普通肌の人は使えるが、敏感肌の人は避けたほうが良いです。私も、このととのうみすとには、毛穴汚れを落とす力はあると思います。ただ、汚れを落とす前に肌が負けます。(笑)あと一ついいなと思ったのは、普通の洗顔料みたいに泡立てもいらないし、シュってするだけで洗顔が終わること。本当に楽です!
普通の洗顔料やクレンジングとの違いは、界面活性剤で落とすか、アルカリイオン水で落とすか・・ということですね。界面活性剤不使用だからといってもアルカリイオン水使ってるから肌が弱い人も使える!ということにはならないと思います。
つけて肌がぬるぬるするのはアルカリイオン水の特徴。アルカリの温泉入ると、皮脂汚れが落ちてつるっとするのと同じことをととのうみすとはやってるということですね。
普段、洗顔料に2000円くらいかけている人で、肌が強い人は使ってもいいと思います。普通の洗顔料と同じ感じだけど楽なので。特別ごっそり汚れが落ちるとかは私は感じませんでした。まぁ肌が負けて1週間しか使ってないのでね・・。旦那は使い続けるみたいなので、旦那の肌で引き続き効果を試したいと思っています。
そんなに肌が強くなくて、洗顔料にお金かけられないわっていう人は使わない方がいいです。
化学者でもなんでもない、一応エステで皮膚科学勉強していただけの人が出した結論ですが、参考になれば嬉しいです(笑)解釈の仕方間違ってるとか言われても知りません(笑)
<追記>
ととのうみすと 、半月朝晩使っている旦那の肌の調子を報告します(笑)もうすぐ無くなりそう。ひとまず、肌のトーンが少し明るくなったように思います!毛穴の黒ずみなど、劇的に変わったわけではないのですが・・。
肌が荒れてしまったりすることもなく、使えている様子。最近は、ポンズのクレンジングをした後に使っています。その時にはミストが白くならないので、汚れもしっかり落ちているのではないかということでした!
長々と読んでいただきありがとうございました!