こんにちは、なべです!
今日は、「メイクが濃く見える」「抜け感が作れない」そんな悩みを解決していきます。
メイクをする時に、自分の中の常識というものがある人は多いです。「こうじゃなきゃだめ!」という具合に。
そのこだわりも素敵なのですが、その常識を少し変えていくと、メイクの新しい可能性を感じることができたり、抜け感が出てオシャレになったりすることがあります。
なので是非いろんなメイクに挑戦してもらえたらと思います!
メイクの抜け感って何?
そもそも、メイクの抜け感って何でしょう・・・?こなれメイクやナチュラルメイクと呼ばれることもありますね。
抜け感のあるメイクというのは、単に「薄いメイク」という意味ではありません。
強調するべきところは強調し、控えめにするところは控えめにする。
つまりは、「全てが完璧ではないこと」「キメ過ぎないこと」といった感じでしょうか。
バランスを考えてメイクをすることで、抜け感を作ることができますよ!
スキが可愛い!抜け感メイクのやり方
どんなメイク(顔)にしたいかで、抜くべきところは変わってくるものです。その例を紹介します。
自分ができそうなところから挑戦してみてくださいね!
ファンデーションを少なくする
まずはベース。下地やコンシーラーを使って、ファンデーションの量を少なくしてみましょう。
下地のトーンアップ効果(色味補正)、コンシーラーのカバー力があれば、ファンデーションの量は少なくて済みます。
あれこれ隠したくなるのはわかりますが、気にしすぎるのもあまりよくないですね。
近くで鏡を見るのではなく、少し離れてみてみましょう。自分では気になっていたところが、意外にも目につかなかったりするものです。
ファンデーションでカバーするというより、その前の段階でカバーすることを意識すると良い抜け感が出ます。
ファンデーションは顔の中心から塗る
顔の中心や頬骨のラインが綺麗だと、肌全体が綺麗に見えるのです。
フェイスラインまでしっかり塗るのではなく、顔の中心からファンデーションをのせましょう。
そうすることで、顔の中心が明るくなるので、立体感を出すこともできますよ!立体感と抜け感、両方ゲットです。
フェイスパウダーはTゾーンだけ
下地を塗ってファンデを塗って・・フェイスパウダーも流れで塗っていませんか?
顔全体につけると、ツヤ感がなくなってしまいます。そして、せっかく丁寧にベースを仕込んでも、フェイスパウダーだけで厚塗り感が出ることもあるのです。
なので、フェイスパウダーはTゾーンのみにしてみましょう。べたつきが気になる場合は、薄く全顔にのせても良いですが、ブラシでのせるのがおすすめです。
フェイスパウダーは、崩れを防止してくれるものですが、塗りすぎると逆によれやすくなってしまうので注意。
アイラインは強調したい部分に引く
アイラインは絶対に引かないといけないもの!・・ではありません。(笑)
丸くて可愛らしい目にしたい時は、黒目の上だけ。横幅を出してキリッとさせたい時は目尻だけ。離れ目が気になる時は目頭側に。
というように、なりたい目に合わせてひきましょう。アイラインを引いていない部分には、締め色のアイシャドウでラインを引いて馴染ませると綺麗になります。
アイラインをきっちり全体に引くと、目のフレームははっきりしますが、逆に目が小さく見えることもあります。
少しボカすくらいが、抜け感もありつつ、大きな目に見せることができるのです。
自分の目の形をみながら、強調したい部分を考えてみましょう。
アイシャドウは2色使いまでにする
アイシャドウパレットの中に入っているカラー全てを使わないといけないこともありません。
全てのカラーを使ったグラデーションはとても綺麗です。しかし、どちらかというとバッチリメイクになってしまいます。
アイシャドウパレットの中から2色を選んで、グラデーションを作りましょう。もちろん単色使いでもOKですよ!
目のキワから上に向かってボカすように作るのがおすすめです。2色や単色でも、十分綺麗なグラデーションを作ることができます。
口紅はポンポン塗りにする
リップメイクは全体を見ながら決めましょう。
目元よりも口元をアクセントにしたい場合は、きっちり塗っても大丈夫です。
それ以外の時は、輪郭をとって塗るよりも、指でポンポン塗りをするのがおすすめ。そうすれば、にじむような血色感を出せる上に、多少のヨレも気になりません。
いい感じのメイクをしても、口紅でおかしくなる。ということも十分あり得るので、顔のバランスを考えましょう。
あれこれ引き算するのが難しいという方は、口紅の塗り方を変えるだけでも、抜け感を作ることができます。
チークは必要な時だけでもOK
なんだか血色感が足りない。顔の余白がとにかく気になる・・。
そのように、入れる意味があるときにチークをいれましょう。チークがなくてもいい感じ!という場合は、ノーチークでOK。
チークも顔の印象を大きく変えるもの。濃く入れるのではなく、ふんわり入れるのがポイントです。
位置の基本は黒目の外側からこめかみにかけて。境目のぼかしが難しいときは、ハイライトを使用してぼかすのもおすすめですよ。
バランスとぼかしでおしゃれなメイクに
取り入れられそうなものはありましたか??
全てを行う必要はありませんが、全部やったとしても、手を抜いたメイクに見えることはありませんのでご安心を。(笑)
特にベースメイクなんかは、ヨレ防止にもなるのでおすすめです。
バッチリ決めたい時はしっかりとメイクをするのも素敵ですが、なんかいまいちおしゃれ顔にならないなぁ。という人はぜひお試しください!
読んでくださってありがとうございました!