なべの美容日記。

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覚悟を決めて、言葉を現実化していったうつ病美容師。(2018年振り返り)

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こんにちは、なべです!

 

12月になり、早いもので今年も残り1ヶ月ですね。
まだ1ヶ月残ってはいるのですが、2018年を振り返ろうと思います。
タイトルにあるうつ病美容師とは私のことでございます。こんな人間もいますよ〜
なんか自分でこのタイトルをつけるのが地味に恥ずかしい・・まぁどういうことや?と思った方は読んでくださいませ。

うつ病になって一年

私は、7年前に自律神経失調症(起立性調節障害)になったのですがうつ病と診断されたのは一年前でした。初めてうつ病と聞かされた時は「頑張りたいのに体が動かない」とずっと言っていたのが「何にも頑張りたくない」という気持ちに変わっていたのでまぁやっぱそうか、ついにきたかと思いました。

 

当時は、過呼吸発作もひどく薬の副作用に悩まされたり、記憶がほとんどなかったり、普通に生活するのは難しかったです。それを思うと、一年経った今はたまに元気な時もあって動けるようになっているので、少しは回復しているのではないかと自分では思っています。

 

薬がないと難しいですが、薬を飲んで元気な時があるならその時を大事にすれば良いと思えるようになりました。まだまだ、回復に向かうための自分なりの策なども考えている途中です。これからも病気と付き合っていくことになるので焦らず、少しずつ発見があれば良いなと思っています。

 

変化を恐れない

私は、物事が変わっていくことや環境の変化をマイナスに思わずむしろ好きと思える性格です。まぁそれが自分の負荷になっていた可能性もなくはないんですけど(笑)

 

2018年は、変化を恐れず好む精神が私の道を切り開いてくれた場面がたくさんありました。細かいことは省きますが一番大きなこととして仕事の関係で、関西から関東に引っ越さないかという提案があったのですが今は無事に関東で生活をしています。
普通であれば、戸惑う内容だったのかもしれませんが「こうなることもあるよね」と、変化を当たり前にあることとして捉えていたおかげで迷いなく大きな決断をすることができました。即決でした。

 

変化を好む人間は全体の20%くらいだと聞いたことがあります。もちろん、変化せずに変わらないものを貫く生き方もあるのだろうと思います。しかし私がその生き方をするともはや自分ではなくなるなと思いました(笑)
「嘘やろ?!」って思うような展開でもどんとこい!です。うつ病になったこともある意味変化。違う人生を歩ませてもらっていると思っています。
(辛い時もありますけどね^^;)

 

 覚悟の積み重ね

2018年は覚悟を積み重ねた年でした。その都度、選択をして覚悟を決める。
これってかなり体力を使うというかエネルギーを使うことだと思います。
特にリスクや失敗を恐れてはいませんが万が一、選択を間違っていたら後戻りはできないですからね。

 

転職、引越し、同棲、結婚 これが今年起きた出来事です。全てにおいて覚悟をしてきました。小さな覚悟をした後にまた大きな覚悟が必要になったりしながら固めていき、最終的にこの人と同じ方向を向いてずっと生きていく。という覚悟をして仕事も結婚も決まりました。 

 

覚悟を決める事は、思いを現実化させるためにとても重要な事だと思っています。
覚悟を決めればゴール設定ができて、そこに向かって行動を起こすことができる
覚悟を決めた人というのは愚痴を言わないのも良いところです。愚痴を言っている暇なんてないので(笑)思うことがあっても、黙って目標に向かって進んでいるのです。溜め込みすぎはよくないですが。 

 

言葉は現実化する

これは小さいときから不思議と思っていたことでした。両親の教えだったのでしょうか。特にその気がなかったことでも〇〇する、〇〇したいと言葉にしていたことはだいたい叶えてきました。しかも、これまた「そんな展開ないやろ!?」って思うようなことばかりです。

 

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去年、『言葉は現実化する』という永松茂久さんの本に出会うことができて、色々と腑に落ちました。さきほどの覚悟を決めるということもそうですし。
思考よりも口に出す言葉の方が強いという理由なんかも納得しました。


〇〇になりたい!と言葉にしたとしたら〇〇になるための情報しか入ってこなくなるんです。自分の脳がそうなるように仕向けている。自分の脳は思った以上に言葉を聞いています。それはプラスな言葉に限らず。マイナスな言葉も主語を認識せずに自分にインプットされていく。

 

つまり、人に対して悪い言葉を発していたとしても、自分に返ってくるということです。だから、自分にも相手にも良い言葉を使うべきなんですね。

 

そう言ったことを考えながら一年過ごしてきましたが、ちゃんと言ったことは現実化しています。転職、引越し、同棲、結婚先ほどの覚悟したことは全てそうなる前に言葉にしていたことです。本当に怖いですよ、ここまで現実になると(笑)

 

私の旦那も同じようなタイプで、未来のビジョンを語り合う時間はとても好きですし、大切にしています。無理だと思うことでも良いんです。思うだけ、考えるだけでは足りない。単純な話、言っとけば叶うんです。(笑)
行動するようになるのがポイントですが・・ 

 

若干、宗教チックになってしまっていますがそんなんじゃないですからね(笑)
興味がある方は、永松茂久さんの「言葉は現実化する」を読んでみてください。
結構サクッと読めますよ。

 

ゆるく脱、真面目。

真面目にやりすぎてうつ病になった身なので、同じように生きていてはまた同じことを繰り返してしまいます。自分の性格や作り上げてきた価値観を壊すのって難しいです。なので、ゆるく真面目をやめることを目標に一年間生活してきました。
自分的に少しは適当になったと思っています。(笑)初めは、適当にすることがストレスになってしまっていて意味がなかったのですが、今は「まぁええか」と諦めがつくようになった感じです。

 

病気のこともあってか、今までの自分では考えられないミスをすることも増えてしまいました。そのギャップにかなり落胆はするんですが紛れもなく、それが今の私なので許して受け入れるしかなさそうです。「仕方ないよね〜あはは」って(笑)

 

真面目な自分も嫌いではないですがうつ病というものをきっかけに新しい人生を歩むチャンスをもらったので、うまく新しい自分を作っていけたら嬉しいなぁ。

 

こう言った記事を書いている時点で真面目やん(笑)ってなっちゃいますが
まぁ一年の振り返りくらいはね・・良いとしましょう。

 

生きているだけで十分

まだ1ヶ月あるのでその時の心情の変化とかも楽しみなんですが・・。

 

2018年、振り返ってみると一般の人みたいに毎日働いたりとか、そういうのがなくて寝たきりな時も多かったわりにはとても濃くて、激動の一年だったように思います。
今までのものをぶち壊して、またひとつ成長できました。当たり前のことができなくなってしまったのは悲しいですが他にできることや考え方も増えたので十分かな。

 

人生で初めて、死んでしまいたいと思ったこともありました。一回じゃなくて、落ちているときはいつも思ってしまいます。でも、支えてくれる自分の家族や旦那、旦那の家族、友人。まだ美容師を諦めなくても良いんだと思わせてくれた今の会社のオーナー。

 

その人たちのために、生きたい。と毎回思えるようになりました。

 

生きているだけで頑張っている。

 

本当にそうです。生きるだけで必死。それを周りの人がわかってくれることが、とても幸せです。辛いことばかりじゃないということが身にしみた一年でした。

 

 

読んでいただき

ありがとうございました!