こんにちは、なべです!
今日は、「アイシャドウを塗るとき、指とブラシどっちがいいの?」という疑問に答えていこうと思います!
結論からいいますと、どちらにもメリットがあるので、なりたい雰囲気、したいメイクによって使い分けるのがおすすめです。
指とブラシそれぞれのメリット
アイシャドウを塗るとき、「指を使わなければならない」とか「絶対にブラシ!」などという決まりはありません。それぞれにメリットがあるので見ていきましょう!
指を使うメリット
- 密着度が高まる
- 高発色になる
- 骨格がわかりやすい
- 時短になる
- 単色シャドウでのグラデが作りやすい
- ぼかしが効きやすい
指を使ってアイシャドウを塗るメリットは上記の通りです。肌に密着させつつ、発色もよくなります。ベースの色やクリームシャドウだけ指で塗る、という方法もありますよ!
指でまぶたに触れることで、アイホールが厳密にどこまでなのかがわかります。メイクは骨格を意識して行うことで、クオリティが上がるのです!
いつもどこからどこまで塗ればいいかわからない!という人は、指で骨格を確認しながら塗るのもおすすめですよ。
単色シャドウを使っている場合は、目のキワから上にぼかすように塗ることで、スピーディーかつ楽にグラデーションが作れます。
塗りすぎた!はみ出た!などの問題が起きた時でも、指なら簡単にぼかすことができるのも大きなメリットですね。
アイシャドウブラシを使うメリット
- ふんわりのせることができる
- 絶妙なニュアンスが出せる
- グラデーションが綺麗にできる
- 細かい部分を狙って塗ることができる
- ナチュラルな仕上がりになる(発色を抑える)
- 上品なツヤが出せる
アイシャドウブラシを使うメリットは上記の通り。基本的に、指で塗るよりも薄づきで、ふんわりとした仕上がりになるのが特徴です。(ブラシの種類によって色々あります。)
大きめのブラシで、色の境目をなぞる(ブレンディングする)ことで、細かいアイシャドウの粉が混ざり合い、綺麗なグラデーションを作ることができます。
アイシャドウブラシは、指よりも細かい作業や絶妙なニュアンスを出すのに向いています。アイシャドウブラシの中でもいろんな種類があるので、それを使いこなせるようになると、メイクの幅は大きく広がりますよ!
両方のメリットは大体理解できた。でも、実際どれくらい違いがあるの?という疑問が出てくると思うので、写真で確認していきましょう!
指とブラシで仕上がりはここまで違う!
今回の比較では、写真のような中くらいのサイズのアイシャドウブラシを使用します!アイシャドウは、馴染みのあるプチプラコスメ、セザンヌのトーンアップアイシャドウを使いますよー!
左上(一番明るい色)、右上(中間の色)、左下(一番暗い色)になります。手の甲の上側がメイクブラシ、下側が指でのせたものです。
こうしてみると、指ではしっかり色味が出ているのに対し、アイシャドウブラシを使うとふんわり発色しているのがわかるかと思います。
もはや、同じ色か?!と思うほど違いがありますね(笑)トーンアップアイシャドウは3色しか入っていませんが、使い方によっては6色の色味を楽しむことができるんです。
単色ずつ比較して、ここまで差があるので、指とブラシのそれぞれでグラデーションを作った時の想像もつきますね・・。
もちろん、指とブラシの両方を作ってメイクを作り上げるのも、仕上がりが変わってくるので面白いですよ!
ではまとめに入りましょう。
なりたい印象に合わせて使い分ける
濃いめに発色させたい、パパッとメイクしたい、ヨレさせたくない・・という時には指でアイシャドウを塗る。
ナチュラルに仕上げたい、ふんわりしたメイクがいい、グラデーションをとにかく綺麗にしたい・・という時にはアイシャドウブラシでアイシャドウを塗る。
あなたは、アイメイクをどんな仕上がりにしたいですか?どんな印象のメイクにしたいですか?
自分のやりたいメイク、なりたい印象、好きな仕上がりに合わせて、指とアイシャドウブラシをうまく使い分けてみると、さらにメイクが楽しくなるはずです^ー^
「メイクがワンパターンになっている、いつもアイシャドウが同じ」という人は、是非色々塗り分けて、変化を楽しんでくださいね!
読んでいただきありがとうございました!